弊社の製品は、鉄筋コンクリート構造物の寿命を延ばすため、鉄筋自体を錆びないように専用のエポキシ樹脂粉体塗料を用いて、鉄筋にコーティングをした「防食鉄筋」です。
沖縄県をはじめ日本は周囲を海に囲まれており台風や季節風も多く、塩分を含んだ潮風などが吹き、多くの鉄筋コンクリート構造物が「塩害」によって損傷した事例が数多く報告されています。
その塩害対策や鉄筋コンクリート構造物の「長寿命化」の手段として開発された製品が、当社の『AT-エポキシバー』『AT-ノンスリップエポキシバー』(沖縄県産品認定)です。
当社独自の技術を駆使することにより、曲げ加工を施しても塗膜が傷つかず、コンクリート外部からのダメージによっても剥がれにくいエポキシ樹脂塗膜を形成することに成功しております。
また、従来の防食性能はそのままに、コンクリートとの付着性能を高めた高付着型エポキシ樹脂塗装鉄筋『AT-ノンスリップエポキシバー』の製造も開始しました。表面に凸凹をつけることで、鉄筋がすべりにくくなり、鉄筋加工や組立、現場施工時の作業性の向上が期待できます。
平成25年創業以来、その耐久性を評価され、小禄道路や西海岸道路、公共施設など沖縄県内各地の港湾施設・橋梁・建築の鉄筋としてご採用を頂いており、現在もコンクリート構造物の耐久性向上に貢献しております。
沖縄の気候・風土に合わせた安心素材として、県内で製造された鉄筋を県内で塗装する当社の『AT-エポキシバー』『 AT-ノンスリップエポキシバー』 を是非よろしくお願いいたします。
エポキシ樹脂塗装鉄筋 取り扱い時の注意点について、下記の項目をご参照頂けますようお願い申し上げます。
*参考文献:「エポキシ樹脂塗装鉄筋を用いる鉄筋コンクリートの設計施工指針(改訂版)」社団法人土木学会発行
① 切断・曲げ加工について
通常の切断機・曲げ加工機を使用可能です。
ただし鉄筋表面にエポキシ樹脂塗膜をコーティングしておりますので、加工の際には塗膜への損傷を防止するご配慮をお願い致します。
(具体例)
・加工の際、金属部との接触部分に緩衝材等をあてがう
また、切断後の切り口及び有害と思われる塗膜損傷部については、当社の専用補修材をご使用の上、タッチアップをお願い致します。
② 組み立てについて
塗装鉄筋を通常のなまし鉄線で結束しても傷はつきませんが、防食を重視する場合、「塩ビ被覆結束線」または「ステンレス製結束線」などの使用のご検討をお願い致します。
溶接・ガス圧接等の作業で熱が加えられた場合、塗装鉄筋の皮膜が変色もしくは炭化する場合があります。そのため溶接・圧接後にはワイヤーブラシ等で劣化した塗膜を取り除き、補修塗装を施して頂けます様お願い致します。
※AT-エポキシバーに関しましては、鉄筋表面が滑らかであるため、通常の鉄筋よりも滑りやすくなっております。やむを得ず塗装鉄筋上を歩く場合等には、十分ご注意をお願い致します。
③ 塗膜の補修について
ご使用の際、切断・衝撃・溶接・圧接等によって部分的に塗膜が損傷した場合は、当社指定の補修塗料などで損傷部を補修塗りして頂けます様お願い致します。
【専用補修材】 ①2液性の補修用塗料 ②スプレー型補修用塗料
④ 保管について
開梱後の塗装鉄筋は紫外線に曝されると2~3ヶ月で塗膜表面の光沢を失い、チョーキングを起こします。
長期に保管する場合は、紫外線を防ぐ対策として屋内保管や梱包材・シート掛け等を行い、直射日光を避けて下さい。

被覆結束線

エポキシ補修用塗料